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老後の資産運用の考え方

老後の資産運用については、定年後の経済的な不安を解消するために、健康に関する不安(医療費)、生きがいや孤独に関する不安(福利厚生)などを解消し、家族を含め、幸せな人生を送ることができるような計画に基づいて実行しなくてはなりません。あらかじめ資産の全容を把握するのはもちろん、投資に関する正しい知識を身につけてから資産を運用するようにしてください。

一般的に、金融商品には「流動性」、「安全性」そして「収益性」の3つの側面があるといわれています。流動性とは、簡単にいうと「すぐに換金できるか否か」ということです。例えば、日々の生活費や急な出費に備えた資金は流動性の高い商品で運用するのが定石となっています。郵便局の通常貯金、銀行の普通預金、証券会社のMRF(マネーリザーブファンド)などが該当します。運用期間は1年程度を目安として、「自由に資金を出し入れできる」ことを基準に資産運用を考えていきます。

安全性は字義通り、リスクの少ない投資を指します。通常、住宅取得費や教育資金、老後のための資金など目的が決まっている資金については、安全性の高い商品で運用を行ないます。元本保証の定額貯金、定期預金や債券、公社債投資信託などが例として挙げられます。運用期間としては2年~10年程度を目安に考えましょう。住宅資金、教育費、自動車の購入資金など、あらかじめ使うことが決まっている費用の捻出に向いています。

収益性はリターンの大きい投資を意味します。株式、株式投資信託や外貨預金などです。一般に余裕資金で運用するのが普通です。