Top >  定年後の資産運用のコツ

定年後の資産運用のコツ

資産運用は「分散」がポイントです。時間軸で考えるなら、通常は年齢が若い時ほどリターン(収益性)を重視し、高齢になるほど安全性(ローリスクであること)にウェイトを置きます。たとえどんなに魅力ある金融商品であっても、一つの商品に資産を集中するのは危険です。仮に元本が保証されている場合でも、金融機関が破綻する可能性を考えると不安要素が皆無ではありません。

例えば、価格変動商品(先物取引)に投資する場合は、商品の特徴を良く理解したうえで、性質の異なる複数の商品に分散して投資を行ないます。仮に一部の商品が暴落しても、他の商品を購入しておくことで損失をカバーできます。

株式に投資する場合は、保有する株式の業種や企業を複数に分散した方が値下がりのリスクを軽減できます。ただし、会社を分散しても業種が同じであれば、適切なリスクヘッジとはいえません。また、株式市場については軒並み下落する可能性も考えられますから、全ての資産を株に投資するような方法は控えてください。

バブルや金融危機を考慮に入れるなら、投資の時期も分散する必要があります。不動産も株式も、好調不調に大きな波があります。市場が高騰しているからといって多額の資産をまとめて運用するのは危険です。

金融商品には、固定金利の商品と、利率などが変化する変動金利の商品があります。低金利の時期には変動金利で預入期間の短い商品を購入し、高金利のときには固定金利で預入期間や満期までの期間が長い商品に預けるのがセオリーです。